「市民の理解と賛同を絶対条件に」請願が全会一致で採択
当会と羽田自治会、立沢自治会、彼峰の会、羽田部分林組合、大曲公害対策委員会が提出した「(仮称)宮城気仙沼風力発電事業に関する請願書」が、2025年6月27日気仙沼定例市議会において、全会一致で採択されました!「市民の理解と賛同を絶対条件にする」という重要な意義のある請願採択がされたと思います。
以下は請願審議を付託された総務教育常任委員会において、説明員議員と当会代表が説明した請願趣旨です。
「今回の請願の趣旨は『住民の理解と賛同が十分に得られていないまま、市民の森での風力発電事業計画を進めないでいただきたい』ということであり、5月22日の記者会見で市長が『住民の理解がなければ土地は貸せない』と表明したのと同じことを、議会としても意思決定していただきたいということです。
東急不動産による計画に対しては、反対する羽田・立沢両自治会の決議、彼峰の会の反対表明、計画の中止を求める署名9205筆、5月14日の市民説明会では100人以上が参加し発言者全員から反対意見が相次ぎました。
このような事業について、市民の意見や求めることが十分に反映されないまま、無理に計画を進めることがあってはなりません。市民の合意と理解が得られていない計画は『地域共生』の観点から進めないでいただきたい、というのが請願の趣旨です。」
